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臨床心理士か精神保健福祉士で迷っているあなたへ。私が臨床心理士でなく精神保健福祉士を選んだ5つの理由

私が臨床心理士でなく精神保健福祉士を選んだ5つの理由


今まで臨床心理士指定大学院への進学を視野に入れて勉強してきましたが思うところあり、4月から精神保健福祉士養成校(1年制)に通うことに決めました。このブログ読者の方はそもそも臨床心理士と精神保健福祉士ってなに?って人が大半だと思うので自分の頭の中を整理する意味もかねて記事をアップします。

臨床心理士とは?




簡単に言えば臨床心理士とは心のケアを中心に物事をサポートする職種です。いわゆるカウンセラーをイメージする方が多いのではないでしょうか。もちろんカウンセリング等の業務だけでなく研究を行う業務。臨床心理士の専門性を広く社会に伝える業務も含まれます(いわゆる臨床心理士に求められる実践専門研究の3能力)。今後、日本社会がさらに多様化するにつれて需要が増えてくる資格であると考えています。

また、主な特徴として大学院を修了しないといけないことと国家資格ではないことが挙げられます。

一方で精神保健福祉士とはどんな資格でしょうか。

精神保健福祉士とは?




簡単に言えば精神保健福祉士とは精神障害者の人へ対しての相談、援助をする職種です。臨床心理士と異なる点は精神障害者を中心とした援助、さらには社会復帰等への調整業務も担当することになる可能性があります。

また、主な特徴としては国家資格であり医療施設における診断報酬の対象になること。さらに大卒者であるなら1年間の養成校への通学で国家試験が受験できることでしょうか。

これらの特徴を踏まえて私が精神保健福祉士を選んだ理由を説明します。


臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 その1 求人数の違い


臨床心理士と精神保健福祉士。どちらも大学院や養成校といった学校自体に求人が来ることが多い特徴を踏まえて求人サイトに出ている求人数を比較してみます。比較サイトは多くの求人を掲載しているIndeed.com。検索キーワードは

・臨床心理士 求人 東京
・精神保健福祉士 求人 東京
・臨床心理士 求人 大阪
・精神保健福祉士 求人 大阪

これら日本の2大都市における比較とします。なお、検索日は2014年2月某日ということで多少の誤差があるのはご了承ください。まずは東京で検索してみましょう。

臨床心理士 求人 東京

求人数=337件

精神保健福祉士 求人 東京

求人数=876件


次に大阪。

臨床心理士 求人 大阪

求人数=67件

精神保健福祉士 求人 大阪

求人数=290件



この記事を読んでいる読者はどのように感じたでしょうか。私はこの事実を知る前まではてっきり臨床心理士の求人数が多いと思っていたのですが実際は違いました。東京では約2.5倍、大阪では約4.3倍精神保健福祉士の求人があります。臨床心理士は民間資格、そして精神保健福祉士は国家資格であり病院等で診断報酬業務を行えるといった特徴がこのような求人差を生み出していると私は考察しています。

さらに私が着目したのは心理学系資格では臨床心理士以外にも有用なものが多くある点です。これが精神保健福祉士を選んだ理由その2にもなっています。

臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 その2 臨床心理士ではない心理学資格の豊富さ






心理学の勉強を進めていくうちに臨床心理士以外にも多くの心理学資格があることがわかってきました。有名所を上げると以下のような資格があります。

・認定心理士
・産業カウンセラー
・認知行動療法士
・心理学検定


例えば精神保健福祉士の資格取得後に心理学系知識の拡充を行いたい場合は心理学検定を受け、自身の知識を拡充できます。また、業務においてソーシャルスキルトレーニング(SST)や認知行動療法を行う場合には認知行動療法士の資格を検討することができます。さらに精神障害者に限らず労働者の社会復帰や転職に関してのカウンセリング的な知識を身につけたい場合は産業カウンセラー養成講座を受講し取得することで幅広い専門知識を身につけることができます。

以上のことから臨床心理士が行うカウンセリング業務はその他の心理系代用資格で完璧とは言わずともある程度は代用することができます。

そしてダメ押しになったのが学費と時間の点でその3になります。

臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 その3 学費と時間




前述の臨床心理士の項において資格要件に大学院修了が条件であることを話しました。さらに資格試験受験まで約半年の期間も過ごさなければいけません。一方、精神保健福祉士では1年間の養成校に通うだけで済むことになります。比較してみると…

・臨床心理士
必要時間=大学院2年+試験までの半年の合計2年半
学費=大学院2年間。例えば母校の立命館大学の場合、2年間で211万の学費がかかる。


・精神福祉士
必要時間=1年間(国家試験を受けるのが翌年1月なので実質9ヶ月)
学費=各養成校によるが100万~150万の間


これらの学費と時間の比較から大学院修了にかかる費用は高額になることがわかります。もちろん立命館大学が糞高いだけで法政大学や学習院大学等の臨床心理士指定大学院では国立大学より安く2年間の学費が130万ほどで済むところもあります。しかし時間は同じように2年半という長い歳月を費やすことになります。

私の場合は資金的な面で養成校を選択する場合には奨学金を借りないでよい選択肢がでてきたので精神保健福祉士養成校を選ぶに至りました。時間と学費。これらもこの2つの資格から選択する場合に重要になってきそうです。

次に加味するポイントとなったのは経験と嗜好です。

臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 その4 経験と嗜好




私の場合、大学時代に心理学を専攻し、卒業してからは出版等で法律の知識も得ることができました。しかし、心理学は臨床心理学ではなく発達心理学、教育心理学が中心。法律は労働法を中心とした働く人のための知識です。これらが経験です。

そして嗜好。商業出版をしてから出版している著者さん達と少なからず関わってきました。感じたことが有ります。それがみんな立脚したものを持って社会的意義があることを発信しているということ。例えば、法律の知識に立脚した弁護士。独自の切り口を活かした文章を書くライター。大勢の生徒を大学に合格させた予備校講師。ほぼみなといっていいほどビジネス本の著者は確かな専門性を持っています。そんな中で私も自身の今までの経験を還元し、専門的な仕事を行いたいという結論に至りました。

そしてこれらの経験と嗜好から私がしたいと思ったことは臨床心理士の代表業務であるカウンセリングではなく精神保健福祉士の代表業務である社会復帰、相談業務を中心とした援助、という結論になったのです。

最後に細かいところも比較検討しました。


臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 その5 研究、立地、資格の違い等






まず研究です。結論として大学院に所属していなくても研究や発表はできます。学術的に問いたいことがあれば学会に入会しそこで発信する作法を学んで発信すればよいのです。そもそも臨床心理士指定大学院150校に在学する大学院生の中で大学紀要や学会論集を上げていない人も相当数います。臨床心理士を目指す人は志望大学院の大学院生の研究実績も加味したほうが幸せになれると思います。

次に立地。関西に長くいましたが現在の自身の状況を鑑み、出版やメディアの中心地である東京に戻りたいという考えがありました。関西ではなかった出会いも既に始まっておりそういう意味でもこの選択は正しかったと思います。

最後に資格の違いにも言及しておきます。臨床心理士は免許更新が必要な資格なので1回取ったら終わりというわけではありません。反対に、精神保健福祉士は1回資格を取得したら一生使える利点があります。どちらも自己研鑚が大事な資格ですがフットワークが軽くなるという点では精神保健福祉士に軍配が上がると感じています。

臨床心理士ではなく精神保健福祉士を選んだ理由 まとめ 




色々と書き連ねてきましたがこの2資格の選択は人それぞれ・・ですね。こればっかりは。それを言うと元も子もないんですが(笑)。それでも1個人が臨床心理士、精神保健福祉士を比較しその判断をすることにこれだけの情報を費やしたということを本ブログの記事に残しておきます。臨床心理士と精神保健福祉士の資格取得に悩んでいる方の役に立てば幸いです。

なまじっか出版活動をして自分を真剣に捉え直したら人生のテーマを出すのにそれ相応の時間を費やしてしまいましたがこれもいい経験になりました。ということで4月から新生活頑張ります!


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プロフィール

ライター、精神保健福祉士。
1988年、新潟県に生まれる。
加茂暁星高校卒業。
文京学院大学心理学科入学。
同大学から3年次転入学を経て、
立命館大学心理学専攻を卒業。
現在東京都某区在住。


【著作一覧】








HP: http://yokoyamayuta.com/

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